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​ ガスコンロVS IH

 

お部屋を探す時、または家を建てたりリフォームする時、キッチンにどこまでこだわりますか？デザインだけでなく、ガスコンロかIHかもこだわりたいところです。

オール電化により、段々IHが増えてきてはいるものの、まだまだガスコンロは根強い人気です。

どちらを選ぶのが正解なのでしょうか？

ここでは、それぞれの特徴や注意点、メリットやデメリットを見ていきましょう。

 

☆ガスコンロを選ぶ時のポイント

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都市ガス、プロパンガス(LPガス)の確認

都市ガス用とプロパンガス用のガスコンロは異なります。

もし間違えて使用すると、火事やけがの危険があります。

特に都市ガス用のガスコンロをプロパンガス用で使用してしまうと、炎が大きくなってしまいます。

逆にプロパンガス用を都市ガスで使った場合は、炎が小さくなるだけなので安心かと思われがちですが、そのまま使い続けると機器の故障につながるだけでなく、一酸化炭素中毒になる恐れもあります。

このような事故を防ぐために、購入時はしっかりとガスの種類を確認しましょう。

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☆都市ガスとプロパンガスの違い

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都市ガスは初期費用が高いが月々の料金は安く、必要な時に自由に使えます。

空気より軽いため、万が一のガス漏れの際も天井に溜まり、換気口から外へ出やすいため、空気より重いプロパンガスよりも安全性に優れています。

プロパンガスは初期費用が安いが月々の料金は高く、変動します。

災害時の復旧は早いがボンベの設置スペースが必要になります。

 

☆ガスコンロのデメリット

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・火を使うため、火事や火傷の可能性がある。

・平らなIHに比べて、掃除がしにくい。

・ガス、火で部屋の温度が上がる。

 

☆ガスコンロの種類と取り付け時の注意点

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① コンロ台の上に置かれている据え置きタイプ

注意点

ガスホースを接続するだけの簡単な作業ですが、ガス漏れを起こす危険性があるためしっかり接続できているか注意が必要。

ガスホースの色も都市ガスは薄いピンク、プロパンガスはオレンジと分かれています。

 

② キッチンに組み込まれているビルトインタイプ

注意点

コンロとガス管の接続が必要。

取付け工事は法的資格[ガス消費機器設置工事監督者]、民間資格[ガス可とう管接続工事監督者]の両方が必要。

 

 

価格帯は①1.5万～9万円②2.5万円～20万円とビルトインタイプのほうが少し高値です。

最近は天板の種類もたくさんあり、手入れのしやすさや色合いなど状況や好みに合ったものを選べば、ガスコンロのデメリットをカバーできるかもしれません。

 

☆IHを選ぶ時のポイント

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IHにも設置タイプがあります。

① コンロ台に設置するタイプの据え置き型

できるだけ価格をおさえたい方に最適です。

② システムシステムキッチンに埋め込む一体型タイプのビルトインタイプ

③ 口タイプが主流なので、料理をたくさん作る人に最適。すっきりと見栄えも良いです。

 

④ 手軽に持ち運べるタイプの卓上型

一人暮らしの料理や鍋料理に最適です。

 

☆IHの注意点とデメリット

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・加熱状態が見えないので、加熱後のコンロ面をうっかり触ってしまうと大やけどしてしまいます。

・火がないので、ついつい油断してしまいます。「高温注意ランプ」等がついていますので、確認して注する必要があります。

・コンロ面がフラットだと掃除がしやすいですが、水分や油分がついていると滑りやすく、鍋が動き、落下してしまう恐れがあります。

・専用の調理器具が必要です。

・停電したら使用不可能になります。

しかし、最新のIHには、タイマー機能、揚げ物温度調整、チャイルドロックなど調理時に便利な補助機能も付いているものも多いです。

さらに、温度コントロールで火力を選べる機能や、鍋を振っても火力が落ちない光火力センサーなどもあります。

さらに、アルミ鍋なども使えるオールメタル対応もあり、IHのデメリットをカバーできる機能がたくさんあります。

 

自分の生活様式でどの機能が必要か考え、その機能がついているものを選択しましょう。

IH派家庭

子供やお年寄りのために安全重視

オール電化住宅にしたい家庭

住んでいる地域がプロパンガスの地区

掃除が楽で見た目もすっきりしていて綺麗

 

ガスコンロ派家庭

鍋を振る料理、炙り料理など、火を使っての料理をしたい

停電時のオール電化が不安

電磁波の影響を心配

火のほうが使い慣れている

 

ガスコンロとIHをこうして比較していくと、一概にどちらがよいかは決めることができません。

それぞれにメリット、デメリットはあります。

生活スタイルや家族構成、得意料理やよくする料理なども考慮して、自分の家庭にはどちらが合うのか、正しく判断しましょう。

 

しっかり担当スタッフに要望を伝え、信頼できるアドバイスをしてもらいたいですね。

 

 

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