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家具選びのポイント

 

リフォームしたが、想像していたイメージと違ったといったことはありませんか?

実は、家具のサイズや色が部屋のイメージを決めることがあります。

リフォームして理想のマイホームを作っても、家具が合わなければ、まとまりがなくなりイメージと違った仕上がりになってしまうでしょう。

家具は頻繁に買い替えるものではないので、選び方で失敗したくはないですね。

どのような暮らしをしたいのか、どのような雰囲気の空間を作りたいのか、家族構成やライフスタイル、予算などを明確にして上手に家具選びをしていきましょう。

 

☆家具を選ぶ時のポイント

家具選びで一番大切なのはサイズ感です。

家具や部屋の寸法を測らずに家具を選ぶと、サイズが合わないだけでなくイメージの異なる部屋になってしまいます。

家具を購入する前には部屋の採寸をしっかりとしましょう。

部屋のサイズを間取り図に記入し、それを元にレイアウトを考えましょう。

 

採寸場所

・部屋の各辺の長さ、天井までの高さ

・柱、梁のでっぱり

・コンセントの位置(テレビ用コンセント、電話線の位置も大切)

・窓の横幅、高さ

・クローゼットや部屋扉の位置、開閉時に必要なスペース

・玄関、廊下の広さ

・各部屋の入口の広さ

次に大切なポイントはカラーです。

インテリアとカラーは切っても切り離せない、親密な関係を持っています。

カラーは視覚効果だけでなく、心理的な効果を持ち合わせています。

うまくこの二つの効果を利用することにより、理想通りの空間を作ることができます。

 

色には大きく分けて4つあります。

寒色(ブルー系)

暖色(オレンジや赤)

中性色(パープルやグリーン)

無彩色(ホワイトやブラック)

色にはそれぞれイメージや特徴があり、それによって働く心理作用があります。

寒色系は涼しさや落ち着いた印象を、暖色はエネルギッシュな印象を与えるなど。

その色のイメージでなりたい部屋に近づけることができます。

ただし、色の組み合わせを間違えると部屋にまとまりがなくなってしまうので要注意です。

カラーには、色の調子を表すトーンというものがあります。このカラーとトーンをうまく組み合わせて、カラーコーディネートしましょう。

5~6色程度で色を整理すると、落ち着いた印象になり、部屋に統一感がでます。

さらに、面積の広い床や壁の色に合わせて、テーブルやカーテンの色合いを合わせると、部屋に広がりが生まれます。

内装の色と家具の色が合わせにくい場合は、ラグやカーペットの色でバランスを取りましょう。それだけで一気にまとまりが出ます。

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☆部屋を広く見せるポイント

家具を選ぶ時、何点か気を付けることで圧迫感をなくし、広く見せることができます。

・床面を多く見せる。

収納家具やソファーは足つきのタイプ、ダイニングテーブルやソファーテーブルはガラス製のタイプがオススメです。家具の下の床が見えて奥行きを感じることができます。

 

・低めの家具を選ぶ

目線より低くすることで、視界を遮らないので広がりを感じることができます。

 

・家具の配置

入口付近には背の低い家具を置き、部屋の奥に行くほど背の高い家具を置くことで、部屋に広がりを感じられ、圧迫感もありません。

 

上記の他にも鏡を置いて部屋を映り込ませる、カーテンを長めにして天井を高く見せるなど目の錯覚の効果により、部屋を広く見せることができます。

 

さらに、細かく見ていきましょう。

ソファー選びのポイント

大きさ:ソファーに座るときに1人につき必要な座面の幅は60㎝前後です。

2人で120㎝、3人で180㎝です。

固さ:柔らかさと固さのバランスは個人の好みや体格によって異なります。

一般的に、柔らかめは圧をほどよく発散し、固めは姿勢を無理なくサポートしてくれます。

形:オーソドックスなのがI字型で、一人暮らしから家族向けまでデザインも大きさも豊富です。コーナーソファとも呼ばれるL字型、多人数がゆったりとくつろげますが部屋の広さが必要です。

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ダイニングテーブル選びのポイント

大きさ:1人あたりに必要なスペースは幅60㎝奥行き40㎝です。

2人が並んで向かい合う4人掛けなら幅120㎝奥行き80㎝が目安です。

限られたスペースの場合、天板が伸張するエクステンションタイプを選ぶのもオススメです。

素材:一般的に多いのが、くつろぎを感じられる木製の素材です。

他にも大理石やガラスなども人気です。ガラス天板にすると、透過性があり、空間を広く見せてくれる効果があります。

さらに、ダイニングスペースはキッチンとの行き来が頻繁になる場所なので、テーブルの周りは十分な空間を確保しましょう。

チェアを引いて立ったり座ったりするためのスペース(テーブルの先端から60㎝が目安)が必要なことも忘れずに。

ダイニングテーブルは、大きさがあるため、部屋の印象を決める重要なアイテムです。

しっかりと事前にイメージや大きさを決めてから購入しましょう。

 

 

ライフスタイルや好みによって、暮らしやすい快適な部屋は様々です。

基本を押さえたら、あとは自由にイメージしながら、部屋作りを楽しみましょう。

 

しっかり担当スタッフに要望を伝え、信頼できるアドバイスをしてもらいたいですね。

 

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