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​防犯リフォーム

 

泥棒はどのような家を標的とするのでしょうか?

彼らは犯行前、下見を行うと言われていますが、そのときのチェックポイントは大きく分けて4つです。

・留守かどうか

・手間をかけずに侵入できそうか

・周囲に気づかれずに侵入できそうか

・逃げやすいかどうか

参考資料:ALSOK

 

泥棒の侵入口で最も多いのが窓です。約7割近くの泥棒が窓ガラスを破って侵入しています。窓ガラスを割ると大きな音が出ると思いがちですが、泥棒たちの手口は巧妙で、色々な方法で大きな音を立てずに、時間をかけずあっという間に窓ガラスを割ってしまいます。

この事実を知ってしまうと、自分の家が一気に無防備なものに見えますね。

 

防犯性の高い窓にすることが、泥棒に狙われにくい家の第一歩と言えます。

 

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防犯性が高い窓はどういったものがあるのでしょうか?

見ていきたいと思います。

ガラスの間に樹脂中間膜を挟み込んだ複層ガラスです。

この樹脂中間膜は柔軟性に優れたものなので、破壊されにくく防犯性の高いものになります。

割れても破片が飛散しにくいので、防犯だけでなく、震災時等の被害の拡大も抑えることができます。

さらに、挟み込んだ中間樹脂膜が紫外線を99%以上もカットしてくれるのでお肌の日焼けや家具の色褪せ防止にもなります。

ラインアップは、透明タイプ、乳白タイプ、防音タイプと3種類あり、脱衣所やトイレ、玄関周辺などの人目が気になる窓には乳白タイプがオススメ、寝室には防音タイプがオススメです。

参考資料:YKKAP

窓のほかに防犯面で注目したいのが網戸です。

在宅しているから網戸を開けていても安心だと思っていませんか?

この考えは実は危険です。

 

夜間に住人が就寝したのを見計らって侵入し、金品を盗む「忍び込み」や、住人が在宅し、昼寝や食事中であることを見計らって侵入し、金品を盗む「居空き」。こういった、在宅を知っていながら網戸から忍び込むタイプの泥棒や強盗が特に増えています。

油断も隙も無いとはこのことです。しかし、空気の循環や健康、電気代のためにも換気は必要不可欠です。そして、蚊などの虫の侵入を防ぐのに、網戸は必要不可欠です。

セキュリティ上安心しながら窓を開けて換気するために、注目したいのがステンレスメッシュ仕様の破れない鍵付き網戸です。

既設の窓や戸の内側でも外側でも設置可能で、内部に外れ止め部品があるため、外からの衝撃にも強い。さらに鍵付きなのでとても高い防犯性があります。

価格は、枚数や幅、高さにもよりますが一枚約4万~約15万(幅620mm~幅1220mm、高さ750mm~2250mm)が税別の参考価格です。(施工費別途)

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参考資料:SOLID-FLOW/株式会社 長尾木鋼

 

そのほかにも、MAJESTECという商品もあり、こちらは同じステンレスメッシュ仕様ですが、専用の高強度フレーム(外枠)とサッシを組み合わせることで、防犯性能をさらに強化しています。その分SOLID-FLOWより値段は約2倍高額になります。 

 

窓の防犯対策は他にも、窓の外側に面格子を付けたり、補助錠やセンサータイプのマドロックを付けたり、貼るだけでガラスを強化できる防犯フイルムもあります。これらのリフォームは1万~5万程度でできますので、とりあえず手軽に防犯対策をしたい家庭にはオススメです。

 

また、個人で購入する時は、CPマークがついたものを選びましょう。

CPマークとは、Crime Prevention(防犯)の頭文字をシンボル化したもので、官民合同会議が公表する「防犯建物部品目録」に申請、登録されや建物部品のみ貼付けできるマークです。

 

窓以外にも、エクステリアのリフォームでも防犯対策ができます。

センサーライトの設置や防犯砂利敷設は比較的手軽にできます。

さらに玄関や死角になる場所には、防犯カメラの設置もオススメです。

5分以上時間がかかったり、人目があったりする家への侵入は諦める傾向があるので、そのことを前提に、防犯対策をしましょう。

 

標的とならないために、自分の家にはどのような対策がいいのか、しっかり担当スタッフに要望を伝え、信頼できるアドバイスをしてもらいたいですね。

 

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