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住みながらキッチンリフォームをする


「キッチンのリフォームをしたいけど、リフォームの間に家を借りるのは大変」という声をよく耳にします。

そんな方にオススメなのが、家に住みながらキッチンのリフォームをすること。

今回は、住みながらキッチンリフォームをする場合の工事期間の目安や、工事中の料理はどうすればよいかなど、準備やポイントをご紹介します。

 

住みながらキッチンリフォームをする際の、気になるリフォーム期間

住みながらキッチンリフォームをするときに最も気になるのが、リフォームにかかる期間ではないでしょうか。 リフォームの種類や施工業者によって異なりますが、一般的な期間の目安としては以下の通りです。

① キッチンの取り換え 【目安期間】2~3日

コンロをガスからIHに替えたい、またはその逆にしたいという場合や、システムキッチンを新しいものに取り換えたいなど、もともとのキッチンの場所を変えず、キッチン単体を新しいものに取り換えるだけのリフォームです。 キッチンの大きさが大幅に変わるものは対象外となります。

このリフォームは、古いキッチンの撤去作業に1日、新しいキッチンの取り付け作業で1日を要することが多いです。 ガスとIHの交換にあたり必要な配電作業も、1日あれば完了します。 施工業者によって所要日数は異なりますが、リフォームする面積が狭いので、比較的、短期間でリフォームが完了します。

② 床や換気扇、タイルの工事を含むキッチンリフォーム 【目安期間】1週間

キッチンの交換に2~3日、その他の工事に3~4日かかります。 老朽化にともなうキッチンリフォームの場合、床や天井、コンロ周りのタイルなども油汚れなどが染みついていたり、古くなって欠けていたりすることが多いため、一緒にリフォームするご家庭が多いです。 その場合は、天井・床・作り付けの棚・換気扇なども撤去する必要があるため、撤去作業に1~2日は要します。 規模が大きくなると養生する範囲も広がりますので、リフォームの各工程に少しずつ時間を取られると考えてください。

③ キッチンレイアウトの変更をともなう大規模なリフォーム 【目安期間】2~3週間

壁側に取り付けてあるキッチンをアイランドキッチン(壁に付けず、台所の中心などに独立して設置するキッチン)にする場合など、大幅なレイアウト変更をともなうリフォームには2~3週間を要します。 レイアウトを変更する場合、水道管やガス管の配管工事、電気の配線工事なども大規模なものになります。

また、床の張り替えも必要になってくるため時間がかかります。 リビングダイニングのように、キッチンが他の居住スペースと密接している場合は、養生していてもホコリが舞うこともあるので、隣合う部屋の物を移動させる必要もあります。

 

住みながらキッチンリフォームをするときのポイント

在住しながらキッチンリフォームをスムーズに進めるためには、次の準備を行いましょう。

家の片づけをしておこう

キッチン周りの食器棚や冷蔵庫の移動が必要であれば、中身は工事までに整理しておきます。 特に冷蔵庫は、すぐに電源を切ったり付けたりできませんし、移動するときに傾けることもあるので、中身を出しておかなければいけません。 そして、移動したものを置くためのスペースも必要になります。元に戻す手間も考えると、キッチン近くにスペースを確保しておきましょう。

また、工事期間中に在宅する場合は、人の居場所の確保も大切です。 キッチン近くは工事でホコリも出ますし、音もそれなりにするので、ストレスをためずに過ごせる場所を準備しておきましょう。

キッチンが使えない間の調理手段を整えておこう

キッチンが使えない期間は外食や惣菜、弁当を利用するという手もありますが、工事期間が長い場合や、「ちょっとお茶が飲みたい・・・」というときに小さなキッチンスペースがあると重宝します。 カセットコンロやホットプレート、湯沸かしポットなどをそろえておくと便利です。

特に、カセットコンロは配電工事の影響も受けないので、あると助かります。 食器を洗うのも大変なので、使い捨てのコップや皿を準備しておくと、片付けのストレスが減ります。 「カセットコンロなどのグッズは持っていないし、今後使うこともない。」というご家庭は、レンタルでそろえても良いでしょう。

ご近所にごあいさつをしておこう

キッチンだけとは言えリフォームは工事ですから、音がうるさかったり、人や車の出入りが頻繁になったります。 業者の車が邪魔になりトラブルになるケースや、マンションでは、通路やベランダづたいにホコリや建材・塗料のニオイが広がってしまうケースもあります。

リフォーム工事前には、ご近所さんにきちんとご挨拶をしておきましょう。 あいさつをしておくことで、余計なトラブルを引き起こす可能性を減らすことができます。

 

事前の準備や計画によって工事期間も短縮できるかも!

トイレ本体を新しくするだけではなく、床・壁・天井などにも配慮して、もっとトイレ空間を斬新にコーディネートしてみるのもオススメです。 低価格かつ思い切った空間リニューアルを望むなら、様々なカラーやデザインが用意されているクッションフロア(CF)やクロスを組み合わせる方法があります。トイレ便器を交換するタイミングに合わせて工事ができるので、0.5坪程度の空間を張り替えるだけならば、追加リフォーム費用は3万~5万円程度で済みます(床や壁の補修が必要な場合はさらに3万~5万円程度の工事費用が発生します)。 高級感のあるタイルで床と壁を仕上げるのであれば、8万~20万円位のリフォーム費用がかかりますが、予算やイメージに合わせて、腰高までのタイル仕上げにしたり、アクセントのある色・柄のタイルを部分的に使うという方法で費用を抑えることも可能です。 また、このようなリフォームと併せて手すりや棚を設置すると、パブリックスペースのトイレのようになり、介護的なリフォームであっても家族みんなが快適に活用することができると思います。

キッチンリフォームを住みながら進める場合は、やはり工事期間はできるだけ短くしたいものですよね。 工事期間を短縮するためのちょっとしたポイントをご紹介します。

リフォーム計画段階で短縮できる建材を選ぼう

リフォームをする前にはリフォームの計画を立てますが、工事期間を短縮することを要点に置いている場合は、準備段階でしっかりと業者に伝えましょう。 リフォーム建材は、工事期間を短縮するために工夫されているものがたくさん出てきています。 従来設置されているものを利用しながらリフォームすることができれば、余分な工事をしなくて済むので工事期間が短縮できます。

「こだわったキッチンが作りたい! 」という人には難しいかもしれませんが、ある程度は許容できるという人は、工事期間を短縮できる建材の利用や、効率的な工事方法を業者と相談することで、グッと工事期間が短縮できるかもしれません。

リフォーム時期は気候の良いときがオススメ

工事期間の短縮に大きな効果がある!とは言い切れませんが、天候の良い日は、工事も進めやすいです。

リフォーム内容によっては、台風や雪の多い時期は建材の調達が遅れたり、工事ができなかったりしますので、大きく天候が崩れる時期などは避けた方が賢いですし、ゆとりをもってリフォーム期間を設けておくことをオススメします。

また、住みながらリフォームをする場合、気期間中に在宅している人にとっても過ごしやすくなるメリットがあります。 工事期間中はリフォーム内容によってエアコンなどが使えなくなることもあるため、予め確認しておくと良いでしょう。

特に夏場は食べ物が悪くなりやすいので、惣菜や弁当の買い置きもできず、簡易的なキッチンでは衛生面でも気をつかうことが増えてしまいます。 時期や気候については、家庭の事情などもあると思いますので、ご参考にする程度で知っておきましょう。

 

「住みながらキッチンリフォーム!工事期間や事前準備ポイント」のまとめ

・キッチン単体のリフォーム2~3日、キッチン全体のリフォームは2~3週間くらいが目安 ・住みながらキッチンリフォームするコツは、事前準備。家全体の片づけや、キッチンが使えない期間の食事リフォーム期間中の居場所を確保しておこう ・キッチンリフォームも工事のひとつ。ご近所へのあいさつは必要 ・工事期間を短縮したいなら、計画段階で業者にしっかり伝えておこう ・住んでいる人も業者も快適に過ごせす気候の良い時期がオススメ

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