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ベランダー・バルコニーリフォーム


ベランダリフォームの価格帯

ベランダリフォームの中心になる価格帯は、約半分が50万円以下を占めています。 床の防水工事やサビ防止の塗装など、メンテナンスの工事は10〜20万円ほどで実施が可能です。

他にも、もともと屋根のないバルコニーに屋根を設置する工事は10万円前後、ベランダにウッドデッキを敷き詰めるような工事であれば、30万円以内で工事ができるでしょう。

また、手すりの設置やフェンス交換のみの場合には、5~20万円位でリフォーム可能です。

掃き出し窓部分に新たにベランダやバルコニーを設置したり、既存のベランダを新しいものに交換したりする場合には、50万円前後、面積が広いものになれば100万円を超えることもあります。

なお、ベランダを交換・増築する場合は、使用する素材によって耐久性が変わるので、長期的なメンテナンスコストも考慮して選びましょう。 スチール製の場合はサビが発生してしまうため、約5年おきに塗り替えが必要ですが、アルミ製であれば、軽くて丈夫ですし、サビ止め塗装も必要ありません。

ベランダリフォームのポイント

ベランダ・バルコニーとは、どちらも住宅の外に張り出した屋外のスペースですが、屋根のあるものをベランダ、屋根のないものをバルコニーと言います。 洗濯物を干したり、ガーデニングなどの趣味を楽しんだりできるため、あると便利な空間です。

なお、洗濯物を干す場所として使いたい場合は、屋根のあるベランダの方が良いですが、バルコニーでも屋根を後付けリフォームすることは可能です。

ベランダ・バルコニーは雨風にさらされるので、防水・耐久性に優れていることが重要です。 ベランダの防水ができていないと、雨漏りが発生する原因にもなるので、防水工事は万全に施しましょう。

また、ベランダ・バルコニーは2階以上に設置されることが一般的なので、安全性への配慮も必要です。 手すりの高さや柵の幅は落下防止の観点から、十分な高さと間隔が広すぎないデザインの柵を選んでください。 素材によっては、老朽化によるサビで崩落の危険もあるので、定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。

ベランダ・バルコニーリフォームの事例

事例1ベランダの防水リフォーム

既存のベランダにウレタン防水工事をする場合の費用です。なお、防水塗装の種類はウレタン防水・FRP防水・シート防水が一般的です。それぞれかかる費用はそこまで変わりませんが、適しているベランダや耐久性に違いがあるので、確認しておきましょう。 ウレタン防水はウレタン塗料を複数回塗っていく工法で、2回+トップコートが基本です。どんなベランダ・バルコニーでも対応できるのが特徴で、平米単価は4000〜7000円ほどです。耐久年数は10〜15年ほど、ただし5年を目安にトップコートを再塗装するメンテナンスをすることが推奨されています。 FRP防水は、ガラス繊維にポリエステル樹脂を含ませたマットを貼り付ける工法で、平米単価は5000〜7000円。軽くて丈夫で、耐熱性・耐久性が高く、施工も簡単なので防水リフォームによく使用されます。最後に、シート防水は、ゴムや塩ビなどのシートを貼り付ける工法です。 シートの貼り付けなので、複雑なかたちのベランダには向いていません。平米単価が3500円〜4500円ほどと安価なのが魅力ですが、防水シートが劣化した場合、シートごと交換する必要があるので、既存撤去費用がかかり、高額になる場合があります。

事例2さび止め塗装リフォーム

ベランダに定期メンテナンスでサビ止め塗装をする場合の費用です。スチール製のベランダは、5年おきを目安に塗装のメンテナンスが必要です。なお、ベランダリフォーム用塗料の種類は、鉛系・エポキシ系・サビ固め塗料などがあります。 鉛系塗料は、昔から使用されているもので、価格が安いのですが、サビ落としのケレン作業が必要です。エポキシ系塗料は、鉛系塗料よりもサビ止め効果はかなり高いですが、同様にケレン作業が必要です。サビ固め塗料は、サビを除去するのではなくサビを固めることによって新たなサビの発生を防ぐタイプです。 価格は高いですが、ケレン作業も不要で、強力なサビ止め効果が期待できます。

事例3バルコニーへの屋根設置

屋根のないバルコニーに、追加で屋根を設置する工事の費用です。バルコニーへの屋根設置では、ポリカーボネート材が使用されることが多いです。取り付ける面積によって費用が変動します。

事例4ウッドデッキ設置リフォーム

既存のベランダにウッドデッキを敷き詰めるリフォームの費用です。庭と住宅をつなぐスペースに新たにウッドデッキを設置するものではありません。こうすることで、リビングなどの室内からひとつづきの空間となり、第二のリビングとして活用する事例が増えています。 ウッドデッキリフォームをする際の注意点は、耐久性のある天然木もしくは人工樹脂製のものを使用することです。天然木であれば、腐りにくく耐久性に優れたウェスタンレッドシダーやイペなどがおすすめです。

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